何がしたかのか?月9「ラブソング」
月9はまあ、見続けてきたけど、このたびの月9「ラブソング」はまるで何がしたいのかがわからなかった。
大アミューズ様のパワーを見せつけて、
福山を出すかわりに、新人「藤原さくら」をヒロインにもってきたごり押し。
ゴリ押されるだけあって、彼女の声は魅力的だけど、いったい、ドラマのテーマは何だったのだろうか?何を狙ったのか?企画書がみてみたい。
まず
①なぜに彼女には、そんなに苦労を背負わせたのか?
まず、吃音。吃音である必要がストーリーであったのか?吃音は克服されていない。それからのどの病気。これも必要?どっちかでよかったのでは?
②福山との恋愛
日本を代表するイケメン福山なので、恋愛を絡めたくなるのは、わかる。でもね、ドラマの台詞でもあったけど、「キミの親くらいの年齢」なわけ。やはり、あまり美しくない。
③菅田将暉の立ち位置。
サクラのことが好きな空一(菅田将暉)。でも、年上女性と関係をもったり、軸が定まらない。なぜ、こんな中途半端な設定なんだろう?だから、彼とサクラの恋愛関係だとしても、感情移入できない。
結局、このドラマで描かれたストーリー(動きのある状態)は、
彼女が親友の結婚式のスピーチをした(それも雨で途中まで)ということしか達成したことがない。
物語論の枠組みがまるでなっていなくて、誰にも感情移入できなくて、何を描きたいドラマなのか、わからなくなってしまっていて残念。
どうしたのでしょうか?