関ジャニ∞の解脱感
5人になったからの関ジャニが好きだ。
安田くんのボーカルは素晴らしくて、うわー!!っとなってしまう。
この前のリモートのLIFEも素晴らしかった。
私はジャニーズファン歴は長いけど、
関ジャニは割と苦手だった。
その過程をファンでない視点からみていると、
記者会見で自分の言葉で語ったすばると、いきなり新たなサイトが立ち上がっていった錦戸亮を比較した。どっちがいいとか悪いとかではなく、それぞれの処世術だな思った。
安田くんの病気も知った。
そして、自分たちのグループがバタバタしている最中に、
横山くん、大倉くんが、なにわ男子やAえ!groupをサポートしているのもみて、
もしかしたら、関ジャニがなくなってしまうのではないのか?と感じるときもあった。
彼ら、プロデュースと個人活動になっちゃうのかなと。
だからこそ、「友よ!」を聞いたときの衝撃はすごかった。
ファンではなかった私も涙ぐむくらいの感動だった。
残った5人のやさしさの歌だった。
友を捨てない5人が残った。
そしてそれは、何枚売り上げるとか、アイドルだからとか、
そういう世俗から切り離された清々しさをまとった5人だった。
前に前に前に前に、押していくそんなスタンスではなく、
いいも悪いもひっくるめて、みんなまとめて面倒みまっせ!的な
包容力を5人がまとっていたのだ。
自分たちが売れればいいというのではなく、
後輩の面倒もみましょう、みんなに会いにも行きましょう。
自分たちのチカラが活きるのであれば、誰かが待っているのであればと、
我の視点ではなく、みんなの視点で存在するグループになっていったのだ。
その解脱感。
それは同時に、寂しさもまといはじめた。寂しさも混在した魅力になった。
NEWSは4人になったときに、新たな攻め方に移行した。でも、関ジャニは攻めないという方向へ動いたようだ。
肩の力を抜いていこうや、と。
その少しの解脱感が今はすごく好きだ。