推しがいるということ。

日ごろかんじたエンタメまわりのことを!ジャニーズに偏るのは個人的嗜好です。

チェリまほ沼で息ができない。

ジャニーズジャニーズジャニーズ時々、仮面ライダーの生活を送ってきた私がチェリまほの沼に落ちてしまった。

ドラマのほう。

チェリまほ沼の住人は多いと思うけど、こんなに息もできないなんて、夜も眠れないなんて、ほんと、初めてのことで、これが沼の恐ろしさなのかと、このままでは体調に変化をきたしてしまうのではないかと、心配で、血圧を測ったりしている。

 

仮面ライダーイケメンはずっとチェックしてきたので、赤楚衛二は「万丈」のころからずっと追いかけてきたのでチェリまほのドラマ化は最初からみるだろうなあ、と思ってはいたけど、BLとは無縁な(ジャニーズが好きなのに)日々だったので、こんなに苦しいほどの沼おちは考えてなかった。

いやあ、平野紫曜沼よりも深く、息もできないのはどうしてなんだろう?と冷静に考えようとしているのだけど。

平野沼は、平野くんが好きでその沼なのに、チェリまほは、その世界への沼落ちなのではないか?と自分なりに仮定してみている。

 

何がいいのか、そのすべてを肯定する世界観。誰かは他の誰かを傷つける権利がないことを優しく訴えてくれる世界観がこんなにいいものだとは思わなかった。

赤楚くん演じる安達は、自分で考えたことに対して、例えば「頭おかしいんじゃないかと思って、マジごめん」と、だれが聞いているわけでもない自分の一瞬の考えてに対してもすぐに謝る。

もちろん、このドラマが圧倒的支持を得ている理由は黒沢の何しろ潔い安達への思い、その1点だろうと思う。でもそれを支える世界は、みんなに優しいものだ。

お笑いで「ぺこぱ」が人気なのと底はとても似ていると思う。

 

もしかして、私はBL沼に落ちたのではないかと思い、すぐに楽天TVで「2gether」全話パックを買って、一気にみたけど、2getherの沼には、まるで落ちなかった。だって、威圧的なんだもの、サラワット(申し訳ない 2getherファンの皆様!)

 

そして、チェリまほの根底にあるのは、対称性だ。男女の恋愛ドラマでありがちな「俺がお前を守る」的な、女がいつも守られる的な。

夏の高校のキャンプで、ヒロインが林の中で迷子になって、足をくじいているのを探しだしてくれて、おんぶしてくれる的な。。。

そんな女の子が足ひっぱってるじゃん、なものがない、

お互いがお互いをフェアで、支配しなくて、媚びなくてもいい。

あー。いい世界だ。

 

あと2回で終わってしまうなんて。そのあとはどう暮らしたらいいんだろう?

公式様 シーズン2とか、映画化とか、発表してくれないと、暮らしていけないんですけど。