推しがいるということ。

日ごろかんじたエンタメまわりのことを!ジャニーズに偏るのは個人的嗜好です。

アイドルとは「意識」のことである。

AKBグループに、坂道のみなさんたち、

ハロプロの一派や、ももクロに代表されるスターダストのアイドルたち。

その他、すごーくたくさんの女の子のアイドルたちがいる

中には「本当にアイドルって言っていいの?」と思う人もいるけど、自称で「アイドル」だからアイドルなんだろう。果たして、アイドルとは何のことなのかと思ってしまうけれども、自分が「アイドル」だと言えば、アイドルなのだろう。

 

男の子たちも、ジャニーズをはじめ、超特急をはじめとするスタダのアイドルグループ。名古屋のボイメン、ワタナベのマジプリなど男の子アイドルグループも何しろたくさんある。

もちろん、私はジャニーズ一辺倒だけど、ジャニーズの中にも、たくさんのグループがある。そしてそこにはたくさんの美しい男性たちがいる。
ジャニーズをみていて面白いのは、自分のポジショニング、立ち位置をどうするのかというセルフプロデュースを読み解くことだ。
高学歴で社会ネタにもものおじしないアイドルキャスターというポジションを櫻井翔が切り開いた。ガツガツせずに等身大でゆったりしているポジションを大野智が、というように、嵐は5人できちんとキャラ分けというか、ポジションイングが出来ている。

スノーマンの阿部亮平くんも、櫻井翔に続いて高学歴インテリアイドルというポジションを狙っているのがわかるが、彼は理系という領域をもう少しレバレッジとして利用したらいいのではないかな、と思う。最近はクイズでも活躍しているし、Zipのレポートもいい。ただ、それらは文系でも出来ることなので、彼らしく理系で何かという展開が内かなと思う。

 

なんていうこと以前に。

アイドルとして成功するのは「顔のきれいさ」は必要だ。でも、ジャニーズのアイドルをみていると「顔がきれい」なだけでは、だめなのでは?と思うことがある。

逆に、実際の顔はそんなに美形ではなくても、長年の「自分はかっこいいアイドルなんだ」という意識を強く持ち続けたことで、アイドルオーラを身にまとい、結果として、すごくかっこよく見えるようになったという、例えば、藤ヶ谷や亀梨和也なんかもその典型なんだろうなと思う。

つまり、自分を「かっこいいアイドルだ」と絶えず思うことで、かっこよくなっていく、アイドルとして進化していくわけだ。

以前、何かの番組で、亀ちゃんは、家から一歩出る時でも、「亀梨和也」になる、といっていたことがあったが、誰かが見ている可能性がある時はいつでもかっこいい亀梨和也を演じているわけだ。その結果、今のかっこいい亀梨和也がある。

 

つまり、強い意識がかっこいいアイドルを作りだす。

 

その点において、残念なのが、A.B.C-Zのトッツー、戸塚翔太くんだ。

 

顔はすっごくきれい。かっこいい。

それなのに、アイドルとしての意識がすごく低いと思う。先週の少クラの時も、髪ははねているし、衣装もよくないし。。。

そこが彼のいいところ、とファンの人たちは言うのだろう。

ただ、一般的にキラキラのアイドルとなるためには、一般受けするためにはそれではだめだ。

きっとトッツーは自分のことをアイドルだと思っていないのだろう。

見られてかっこいアイドルよりも、自分の価値観を優先させてしまうのだろう。

 

でも、アイドルとは意識のことである。

かっこよく見られたい、いつでも、キャーキャー言われるように振る舞っていたい、という意識がアイドルを磨いていく。

トッツーはその資質があると思うから、なんだか残念な気持ちになる。

 

きれいなトッツーがみたいのにな。と。

いつもかっこいいトッツーがみたいのにな、と。