推しがいるということ。

日ごろかんじたエンタメまわりのことを!ジャニーズに偏るのは個人的嗜好です。

アイドルの自己発信力

 新型コロナの影響での緊急事態宣言は

コンサートの中止だけでなく、テレビ番組の収録にも影響があり、

ドラマも次々と延期になっている。

そんな中で、ジャニーズジュニアの「island TV」は、

ジュニアたちが家で自分で撮った動画が次々にアップされるので、

どんな動画を自分たちでアップするのか、自分の企画力が試される場となっていると思う。

 

island TVをみて、感じたのは、まず、とりあえずやること。

例えば、川崎皇輝くんとか毎日あげてくれているからファンはうれしいだろう。

7men侍の菅田琳寧、リンチャンも、時々は「くっだらない!」と吹き出しそうになることでも、懲りずにあげてくれてうれしい。琳寧を見直したなあと思う。

ファンたちがSTAY HOMEでつまらないだろうから、少しでも何かしたいという彼のやさしさが伝わってくる。

くっつだらない動画で、ブランドイメージ(アーチストイメージ?)をぶれないものにしているのが、狂犬、佐々木大光だなあ。大光は、「質問コーナー」みたいな安直なテーマに逃げなくて、果敢にバカなことをしているのがすごくえらい。えらい。

 

「質問コーナー」という安直、とさっきは書いたけど、

この質問コーナーの先駆者 矢花黎の「Woofer887」は素晴らしいなと思った。

Woofer887をはじめたのは、コロナの前で、ジャニーズアイドルという遠い存在に対して、twitterハッシュタグを決めて双方向性を持たせようという仕組みづくり、これは素晴らしかった。

矢花くんのすごいところは、質問コーナーが続くマンネリ感をすぐに感じ取り、自分で楽器を演奏し、サンプリングしていく一人セッションを披露したりとするところ、そして、編集を自分で行い、コメントを入れていく技術。本当に自分でなんでもやっていく技術は、他のジュニアにはない能力だ。

 

伝統的なアイドルは、プロデューサーがいて、強い事務所があって、自分は歌うとか演技するとか、決められたことをやればよかったので、かっこいい、きれい、という技能があればよかった。

でも、SNSが登場して、自分で何かできるプラットフォームが出てきて、

ジャニーズがそれを次々に解禁してきたとき、

何をどう発信するのか、という能力が問われるようになってきた。

 

island tvのトップに並ぶサムネイルで、

矢花くんの動画には、わかりやすく文字が載せられていると

やはり矢花は違うなあ、とクリックしてしまう。

 

きっと、自分で演出も編集もしたタッキー社長だから、

なんでも自分でやってしまう矢花黎くんのことは見過ごすことはないと信じている

 

ジュニアのみんな、

STAY HOMEの時は、動画の編集はできるようになっておいたほうがいいよ。

なんでも事務所任せなのは時代が変化した今後、困るのではないかな、と

ふと思います。

 

自己発信力。大事。