「せいせいするほど愛してる」で考える「ふられ役」の利益
久しぶりのタッキーの現代劇「せいせいするほど愛してる」
楽しみにしていました♪
タッキーのスーツ姿や素敵で、
あんな真紫のスーツを着こなせるのはタッキーぐらいしかいないと思う。
さて、
最初はタッキーの姿にドキドキしてしまい、
中村蒼の登場に「中村蒼、関西弁下手だな」くらいにしか思っていなかったのに、
最近は
「中村蒼(宮澤さん)選んだほうが、幸せになれるな」と思いはじめ
「宮澤、幸せになってほしい」「宮澤、最高♡」って思うようになってきた。
twitterをみてみても、タッキー演じる副社長よりも、宮澤のほうが人気がある気がする。
宮澤は、彼女の心が副社長にあると知っていても、変わらず彼女(未亜)を愛していて、ドタキャンされても、怒らずに彼女を包み込み、
彼女の愛をも応援して。。
この度量の広さ、無条件で愛してくれる広さ、それに女の子は惹かれる。
このタイプの役どころは、安定して人気がある。
最近では、「ヒロイン失格」の坂口健太郎。
代表的なのは「花より男子」の花沢類だろう。
「イケメンですね」の藤ヶ谷が演じていたほう(名前忘れた)もそうだ。
一途に彼女を思い続けるのに、献身的なのに、最後は報われない。それさえも、彼女のためだと広く考えられる器の大きさ。
だからこそ、「ヒロインが振り向いてくれなくても、私が振り向いてるよ~」と心を奪っていくのだろう。
まあ、たいていは「出会いは最悪」「性格が悪い」のに「好きになってしまった」
ほうとくっつく。
「冷たいと思っていたのに、やさしいところもあった」というギャップ萌えだ。
「ずっとやさしい」ほうがいいと思うのに、このギャップが女子には魅力だ。
今の月9もそう。
でも、これで中村蒼もいっそう人気となるだろう。
小栗旬や坂口健太郎が「報われない愛」役を経て、大ブレークしたように。
さて、でも、さらなるブレークをしてほしいのは滝様のほうなんだけど。
タッキーの憂う顔も素敵。
最終回までもう少し